亜鉛のダイエット効果は、
- ダイエット効果はないデスが美肌効果やアンチエイジング効果!
デス!
亜鉛って何デス?
亜鉛は、ミネラルの一種なのです。
ミネラルの中でも必須ミネラルの一つなのです。
体の中にだいたい2gくらいあると言われてます。
体のアチコチにいる子なのデスが、皮膚や血液に多くいるそうデスよ。
また、95%ほどが細胞の中にいて、新陳代謝を助けているのです。
新陳代謝っていうのは、古い細胞と新しい細胞を入れ替えることデスね。
お肌の新陳代謝ってよく聞く言葉デスよね。
あれは、お肌の古い細胞を新しい細胞と入れ替えることなのです。
なんでもそうデスが、新しいモノのほうがピカピカデスよね。
お肌の細胞も同様で、新陳代謝が活発だと、常に新しい細胞がお肌にいることになりマスので、プルプルのお肌になるのです。
ここまでをまとめると
- 亜鉛は必須ミネラルのひとつ
- 体の中に2gほど存在
- 新陳代謝を助ける働きをしている

亜鉛のおもなはたらきは、さまざまな酵素の成分になって頑張っている、なのです。
亜鉛が多く含まれている食べ物は?
亜鉛が多く含まれている食品は、
(『文部科学省 日本食品標準成分表2010』より抜粋。100gあたりの含有量)
お魚“]
- くん製油漬缶詰かき(25.4mg)
- 養殖、水煮かき(14.5mg)
- 養殖、生かき(13.2mg)
- 塩辛(11.8mg)
- あわび水煮缶詰(10.4mg)
- ぼらからすみ(9.3mg)
- さば節(8.4mg)
- かたくちいわし田作り(7.9mg)
- かたくちいわし煮干し(7.2mg)
- こい養殖、内臓、生(7mg)
- たたみいわし(6.6mg)
- たらばがに水煮缶詰(6.3mg)
- 生たにし(6.2mg)
- 養殖、生いたやがい(6.1mg)
- 貝柱煮干し(6.1mg)
- いかなご煮干し(5.9mg)
- 干しやつめ(5.9mg)
お肉“]
- ビーフジャーキー(8.8mg)
- スモークレバー(8.7mg)
- ぶた肝臓生(6.9mg)
- うしもも皮下脂肪なし、ゆで(6.6mg)
- うしもも皮下脂肪なし、焼き(6.4mg)
- うしかたロース赤肉、生(6.4mg)
- うしかたロース脂身つき、生(5.8mg)
- うしかたロース皮下脂肪なし、生(5.8mg)
- うしかた赤肉、生(5.7mg)
- うしかたロース赤肉、生(5.7mg)
- うしかたロース赤肉、生(5.6mg)
- うしかた赤肉、生(5.5mg)
調味料“]
- パプリカ粉(10.3mg)
- パン酵母、圧搾(7.8mg)
- からし粉(6.6mg)
その他“]
- 乾まいたけ(6.9mg)
- ピュアココア(7mg)
- 抹茶(6.3mg)
- 小麦はいが(15.9mg)
- アマランサス(5.8mg)
- かわのり素干し(5.5mg)
- ナチュラルチーズ(7.3mg)
かきは優秀デスね~。
確かに、亜鉛っていうと真っ先に思い浮かべるのはかきなのデスよ~。
あとは、お肉類も多いデスね。
ちょっとカロリー高そうデスけど・・・。
そしてココアの安定感。
ミネラルとろうと思ったら、ココアが一番お手軽かもしれませんネ。
亜鉛の推奨量と上限量、あと、実際に20代女性がとっている量を見てみると、
(厚生労働省の平成24年 国民健康・栄養調査より)
- 推奨量:9.0mg
- 摂取量:7.1mg
- 上限量:35mg
となってます。
亜鉛、とれてませんね~。
ちょっとお値段高そうな食材が多いからかもしれません。
亜鉛をとる際の注意点
亜鉛はそこそこ吸収しやすい子です。
普通の食べ物から吸収しようとすると、吸収率は10~30%だそうデスよ。
それでも不足しがちなのは、ライバルの存在デスね。
が亜鉛のライバルとなって、互いに吸収を邪魔し合うようなのです。
あとは亜鉛の吸収を邪魔する子として、
- リン酸塩(ファーストフードやインスタント食品に含まれてマス)
- フィチン酸(豆や穀類に含まれてマス)
- シュウ酸(ホウレンソウなどの青菜に含まれてマス)
亜鉛をとるときは、なるべくこの子たちをさけるようにすると良いデスね。
逆に、吸収を助けてくれるのは、
かきにレモンをかけるのは、みんなやってると思うのデスが、これによって、亜鉛の吸収が良くなるんデスね。
美味しくなって、さらに吸収を助けてくれるなんて、なんて素晴らしい組合せ!
一覧に書いてなくて、亜鉛が多く含まれている食品としては、
- うなぎ
- 玄米ごはん
- 納豆
- 卵
などがあるようデスよ。

亜鉛に期待できる効果って何デス?
亜鉛に期待できる効果は、
- 美肌効果
- アンチエイジング
- 抜け毛予防
です。
亜鉛は300種類以上の酵素の原料になっています。
そのため、効果は本当にいっぱいあるのです。
中には、まだ研究中のモノもあるんだとか。
上に書いた効果は、その中の一部なのです。
そのほかの効果としては、
- 味覚を正常に保つ
- 生殖機能維持
- 生活習慣病の予防
- 二日酔いを防ぐ
- 成長促進
- 糖を燃やす
- 免疫力を高める
などなどがあるのです。
ちょっと多すぎるので割愛したのデスが、また機会があったら追記していこうと思ってます。
美肌効果
亜鉛から作られた酵素の中には、新陳代謝に関係する子がいるのです。
新陳代謝については、さきほど書いたとおりなのです。
皮膚で新陳代謝が行われると、プルプルの細胞と、使い古した細胞をどんどん交換していくんデスね。
それによって、プルプルお肌が実現するのです。
これってなんだかアイドルの世界みたいデスね。
どんどんピチピチの新人さんが入ってきて、テレビに出てきて、代わりに年を取った方が引退されていく。
やっぱり男の人は若い子が好きデスからね~。
とはいえ、年齢に負けないピチピチの肌を維持したいモノです。
「え?10歳くらい年齢下だと思ってた」
なんてお世辞でも言われたいじゃないデスか~。
アンチエイジング効果
亜鉛は、ビタミンCと一緒に、活性酸素をやっつける役割をもっているのです。
増えすぎた活性酸素は、体のアチコチを傷つける悪い子なので、それをやっつけることで、体が傷つくのを防ぐのデスね。
体が傷つくのを防ぐことで、老化の防止、すなわちアンチエイジング効果があるわけなのです。
ちなみに、亜鉛とビタミンCのタッグは、コラーゲンを作るのにも働いているのです。
そのため、肌をキレイにしたり、老化を防いだり、シミ・そばかすを防いだりなどなど、美肌のためには欠かせない子なんデスよ。
抜け毛予防
亜鉛の新陳代謝効果は、皮膚だけでなく、頭皮や髪の毛にも影響しているのです。
頭皮や髪を新しい細胞に入れ替えることで、頭皮をキレイに保つ効果があるんデスね。
これによって、髪の毛がごっそり抜ける!なんてことがなくなるのです。
また、髪の毛はたんぱく質からできているのデスが、そのたんぱく質を作るのにも頑張っています。
そのため、抜け毛を防ぎ、新しい髪の毛をドンドン作っていくことによって、キレイな髪が実現するわけなのです。
亜鉛の注意点って何デス?
亜鉛は、ミネラルの中では毒性が低いと言われてます。
なので、副作用は起こりにくいのです。
ただ、サプリメントなどを使用した場合、副作用が起こる可能性があります。
過剰摂取した場合の症状には、急性(一時的にとりすぎた場合)と、慢性(長期間とりすぎた場合)がありまして、
急性“]
- めまい
- 吐き気
- 胃痛
- 腎機能障害
- 神経障害など
慢性“]
- 貧血
- 免疫低下
- 神経障害
- 下痢など
- 活性酸素が増えちゃう
[icon image=”arrow4s-r-r”]老化の原因に!
が起こっちゃうようです。
慢性的な副作用は、ライバルである鉄や銅が吸収できなくなることによって起こっちゃうようデスね。
サプリメントなどでとる場合は、上限値の35mgをきちんと守るようにするのデス!
逆に、不足した場合なのデスが、
- 味覚異常
- 肌のかさつき
- 脱毛
- 胃腸障害
- 下痢
- 貧血
- 精神障害
- 皮膚の治りが遅くなる
などが起こっちゃうようです。
特に、女性の場合、妊娠しているときに亜鉛が不足すると、赤ちゃんがちゃんと生まれてこない、なんていう怖いことが起こっちゃう可能性も。
また、赤ちゃん~成長期にかけて不足すると、成長がさまたげられることもあるようデスので、ママになったら、子供の亜鉛不足については、きちんとチェックしておきたいデスね。
あとは、ダイエット中の食事制限デスね。
亜鉛は新陳代謝を助けるのに、とても頑張ってくれてる子です。
なので、ダイエット中でもしっかりとっていきたいミネラルなのです。
キレイ痩せをするには必須のミネラルといっても過言ではありませんので、ダイエット中でも推奨量はきちんととっていきたいいデスね。