
私は典型的な下半身が太く上半身が貧相な体型なんです。
お腹周り、お尻、太ももが太くて何とかしようと頑張りました。
ダイエットはカロリー制限や数日絶食するタイプ、置き換えタイプやサプリメント、運動などいろんな方法があり過ぎてどれが効果があるのか、自分に合っている物はどれなのか探しているだけで疲れてしまいます。そんな数あるダイエットの中で私が選んだものをご紹介します。
食べる事が好きな私には食事制限のダイエットは考えられません。しかも体重を減らすより部分痩せをしたかったのでもうこれは運動しかありません。でも不精者で面倒臭がりの私には今まで続けられた運動など皆無です。そんな私でも何とか続いている運動で効果はありましたよ。
この運動をするようになってから基礎代謝が上がったからか多少食べすぎても体重には響きにくくなったようです。無理せず続けられるので試してみてください。
ダイエットの王道は基礎代謝を上げる事といわれています。
それは動いてない時も、眠っている時も基礎代謝が高いとより多くの体脂肪を燃やす事が出来るいわゆる「痩せ体質」になるからです。身体を動かしている時もより体脂肪を増やす事が出来ます。
その基礎代謝を上げる筋トレの中でも一番効果が高いのは「スクワット」です。
スクワットは見た所足だけ鍛えているように見えますが、腹筋と下半身を同時に鍛える事が出来る万能な運動なんです。お腹からお尻、太ももや背筋などの大きな筋肉から小さな筋肉まで体のあちこちの筋肉を使います。だから一日数分、数回するだけで充分に身体の基礎代謝を上げる事が出来ます。
スクワット十数回するだけで腹筋何百回かするのと同じ効果が得られるんだそうです。
何より手軽に道具も時間も場所も要らないので、どこでも思いついた所で出来るダイエット法です。
私は調理をしている間、お湯を沸かしている時などにササッとスクワットしています。
これだけで下っ腹のぽっこりと太ももの内側に付いていたお肉が落ちました。
今では脂肪が付きにくくなったようでちょっとくらいサボっても食べすぎ飲み過ぎてもすぐに元に戻ります。
足などに筋肉が付いて太くならないかと心配される人がいますがそんな簡単に筋肉が太くなる事はありません。スポーツ選手のようなハードなトレーニングや筋肉に良い食べ物の摂取など特別な事をしない限り心配する必要は無いですよ。
ではスクワットの仕方です。
両足を肩幅ぐらいに開いて立ちます。
体を真っ直ぐに伸ばして前を見ます。
両腕を胸の前で組みます。右手のひらで左のひじを軽く持つように逆も同じようにします。
少し脇から腕を前に上げて胸の前に出します。
鼻から息をゆっくり吸いながら同じようにゆっくりと腰を落としていきます。
胸を張り真っ直ぐ下へおろすようにお尻は後ろに突き出していきます。
理想は太ももと床が平行になるくらいまで腰を落とせると良いのですが、始めは無理をせず効いてるなあと思える所までで良いと思います。
十分に腰が落とせたら口からゆっくり息を吐きながらそのペースで元の姿勢まで戻します。
このスクワットを初めは一日10回程度からしてみてください。
慣れてきたら次は12回、15回と増やしていってみてください。
だんだん楽にできるようになります。空いた時間に出来るだけでいいのでスクワットをする習慣を付けてください。
部分痩せの効果を高めるためには「キツイ」と思ったらあと一回だけ余分に頑張るんです。少しでも無理をして負荷を加えると筋肉が刺激され基礎代謝が上がります。後ひと踏ん張りを目指しましょう。
一か月もすると余裕で出来るようになってきますからさらに回数を増やしていきましょう。
隙間の時間に軽くスクワットを続けていくと腰回りがかなりすっきりしてきますしふくらはぎも細くなってきます。体重も減ってきますからぜひ続けてほしいですね。スクワットの効果はたくさんの人に証明されています。毎日継続すれば間違いなく痩せられます。
その継続が私も難しかったのですが。
私のような面倒臭がり、不精者な人でも続けられる良い方法があります。
それは友人や会社の人に「スクワットでダイエット始めたんだよ」と宣言してしまう事です。
TwitterやFacebook,LINEやメールなどにアップして大勢に宣言してしまいましょう。
ついでにこのスクワットダイエットに友人も巻き込んで一緒にしてしまうのもいいですよね。
一緒にダイエットすれば効果も倍増しそうですしお互い張りあったりできますし、食事やスイーツもダイエット向きのお店など探して楽しく出来そうです。
周りに宣言しちゃった以上嫌でも継続出来ますよ。
周りも注目してくれてますし、些細な変化に気付いてくれたり結構励みになります。
「最近やせたね」「すっきりしてきたね」って言われると張り合いがありますしやっぱり嬉しいですよね。
きっと努力した分綺麗になります。頑張りましょうね。