
結論から言いますと
- できません(笑)
なんて結論で終わってしまうとあんまりですよね。今すぐ改善することはできないのですが、
- 2~3ヶ月かけて落とすことはできます
実際に私はTGが190オーバーだったのですが、半年後の検診では120と正常値になっていました。
では、その方法についてお話していきますね。
その前に中性脂肪についておさらい
中性脂肪は脂肪ですね。体の90%以上の脂肪が中性脂肪です。中性脂肪についてもう少し詳しく!という方はコチラをご参照ください~。
中性脂肪のうち、健康診断の結果に出てくるTGは、
- 血液の中にいる中性脂肪
です。血液の中にいる中性脂肪は、ざっくりと言いますと、
- 食事から摂った脂肪
- 使い切れなかった糖を脂肪に変換して貯蔵するために体を移動中の脂肪
この2種類があります。
「健康診断の12時間以上前に食事しないでくださいねー」ってのは、この2種類の脂肪が落ち着くのを待つためなんですね。
落ち着いたのに、30~140mg/dlを超えるようなら、何かしら体に異常がある、って判断されちゃうわけですねー。
この辺の話は、別記事に書いていますのでもう少し詳しく知りたい方はご参照ください~。
中性脂肪を減らすために必要なモノとは?
ハイ、ここからが本題ですねー。中性脂肪を減らすために必要なモノはずばり、
- 葛の花(くずのはな)
です。
「何言ってるの?」って思われるかもしれませんね(笑)。2004年に発見されたばかりの比較的新しい成分です。
ですがコレ、国のお墨付きなんです。
機能性表示食品として「葛の花由来イソフラボン」は国に認められた成分であり、その効果は、
イソフラボンは、みなさんご存じ「ポリフェノール」の一種ですねー。
TGを減らしたいのであってお腹ひっこめたいわけじゃないんだけど?
って声が聞こえてきそうです。でも、そうでしょうか?(笑)お腹ひっこめたくないですか?
TGが高い人って、私ふくめお腹出ちゃってる人多いです。なぜかっていうと、
- 内臓脂肪や皮下脂肪として取り込めなくなった中性脂肪が血液にいる可能性が高い
からなんですね。
血糖値まで異常値になっている場合は、脂質代謝異常の可能性ありますから、おとなしく病院に行かれたほうがいいと思います。
そうでない方は、おそらくお腹出ちゃってると思います。TG改善がてら、どうせならお腹もひっこめちゃいましょう、ってのが葛の花のいいところなんですねー。
葛の花の効果って??
大きく分けると3つです。
- 肝臓で脂肪を作るのを妨害
- 脂肪分解サポート
- 褐色脂肪細胞のはたらきをサポート
では、それぞれ見ていきましょー。
肝臓で脂肪を作るのを妨害
余った糖分は肝臓に運ばれます。そこで脂肪にされちゃうんですね。詳しい話は血糖値の記事をご覧いただくとして。
脂肪が作られなければ太ることはありません。また、TGも改善されるのはわかりますよね。
なので、とっても大事な働きなのです。とはいえ、これによって血糖値が上がってしまうと本末転倒ですから、炭水化物や糖分はほどほどにしておきましょう。
脂肪分解サポート
脂肪が作られにくくなっても、今ある脂肪が減らないとあまり意味がないですよね。
葛の花には、脂肪を分解して吸収しやすくしてくれる働きもあります。これによって、脂肪が少しずつ減っていくわけですねー。
褐色脂肪細胞のはたらきをサポート
は?褐色脂肪って何?って方もおられると思います。褐色脂肪細胞も発見されたのは最近ですねー。
脂肪を燃やしてくれる脂肪として注目されている脂肪です。
残念ながら年齢とともに減っていくのですが、その働きをサポートしてくれるのが葛の花なのです。
まとめ
これら3つの働きによって、お腹をひっこめつつTGの値も下げてくれるのが葛の花です。とても素敵ですよね。
とはいえ、最初にお話したとおりすぐには効果は出ません。
なので、2~3ヵ月くらいかけて少しずつ脂肪を減らしていきましょう。
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