
ヒスタミンのダイエット効果は、
- 脂肪燃焼効果
- 食欲抑制効果
デス!
ヒスタミンって何デス?
ヒスタミンは、ヒスチジンというアミノ酸が酵素によって変化してできる化学物質デスね。
体の中にいっぱいあるのですが、普段はおとなしいようなのです。
ただ、けがや薬が体の中に入ってくることで動き始め、かゆみや痛みの原因になることがあるそうです。
あまりにも動きが激しすぎると、アレルギーの原因になったりする怖い子なんデスね。
ちなみに、花粉症のくしゃみや鼻水なんかも、ヒスタミンの働きらしいデスよ。
また、ヒスタミンは、脳の手前にある血液脳関門という場所を通ることができないらしいんデスよ。
なので、ヒスタミンを直接摂ってもあまり効果がないようなのです。
ヒスチジンを摂って、ヒスチジンを脳でヒスタミンに変換してもらうことが重要なんデスね。
ヒスタミンに期待できる効果って何デス?
ヒスタミンの効果は、
- 慢性関節炎やストレスの緩和
- 食欲抑制
- 脂肪燃焼
デス!
大事なのは食欲抑制と脂肪燃焼効果デスね。
では、それぞれ見ていきます。
慢性関節炎やストレスの緩和
ヒスタミンは、外部から刺激を受けると、血管を拡張する効果があるようなのです。
この効果で、慢性関節炎やストレスを和らげてくれるようなのです。
関節炎は、全身に回ると体重減少効果があるようなのデスが、関節が痛いのは嫌デスね・・・。
できるなら健康的に痩せたいと思っていマスので。
ストレスを和らげてくれるのは嬉しい効果デスね。
ダイエットをしていると、やっぱりお腹が空いてイライラしちゃうと思いマスので、そのイライラをおさえてくれるのは、とてもありがたいことです。
食欲抑制
ヒスタミンが脳の中に入ると、満腹中枢を刺激して、「もうお腹いっぱいだよ~」って言ってくれるのデスね。
これによって、腹八分目でも、お腹いっぱいになった気分になれるようなのです。
ダイエットの敵「食欲」を効果的におさえてくれるわけデスね。
ヒスタミンが満腹中枢をちょくちょく刺激してくれることで、
「ちょっとお腹空きマシたね~。ポテチ食べようかな~。」
なんて気にならなくなるわけですね!
脂肪燃焼
ヒスタミンは、神経機能に働きかけ、脂肪の中の交感神経を刺激して、脂肪を燃やす効果があるんです。
ヒスタミンに呼びかけられた神経が、脂肪の中の交感神経に
「おい!ちょっと脂肪燃やせヨ!」
って言ってくれるわけデスね。
脂肪を1kg燃やすのに7,000kカロリー必要なところ、自分で燃えるように促してくれるなんて、ヒスタミン、やればできる子。
ヒスタミンの注意点って何デス?
ヒスタミンは、そのまま摂っても脳に届かないので、あまり意味がないのです。
そのため、ヒスチジンを摂ることになると思いマスが、ヒスチジンはアミノ酸デスので、これといった副作用はないのデスよ。
ただ、注意点はありマスので、ヒスチジンの記事を参考にしていただければ、と思います。
また、花粉症の方はヒスタミンをおさえるために、抗ヒスタミン薬を摂ることがあるかと思います。
そうすると、効果のところに書いたことが、全て逆効果としておそってくるので、注意が必要なのデスよ。
花粉症はおさえられたけど、太っちゃった!なんてことにならないように気をつけましょうネ。