
グルタミンのダイエット効果は、
- ダイエット効果はありませんが筋肉強化!?
デス!
グルタミンって何デス?
グルタミンは、アミノ酸の一種です。
グルタミンはアミノ酸の中でも非必須アミノ酸の一つなのです。
同じ非必須アミノ酸のグルタミン酸から作られるんデスよ。
グルタミン酸とアンモニアがくっつくと、グルタミンになるのです。
アンモニアっていうと、あのくっさいアンモニアデスね。
体の中でエネルギーを作るときにアンモニアが出来ちゃうんデスが、ほっておくと、すごく危ない子なんです。
なので、グルタミン酸がくっついてあげて、無害なグルタミンにしてくれるわけデスね。
そしてグルタミンなのデスが、なななんと
体の中のアミノ酸の約50%、つまり半分デスね、をしめているそうなんです。
アミノ酸のボスなのデスよ。
ただ、いっぱいあるから安心っていうわけにもいかなくてデスね、とにかくガンガン消費される子なんデスよ。
ガンガン消費されて、体の中のグルタミンがなくなるとどうなるかっていうと、体のたんぱく質を分解して、グルタミンを取り出しちゃうんデスね。
ちなみに、骨格筋のアミノ酸の60%程度をグルタミンがしめていると言われてます。
骨格筋っていうのは、いわゆる筋肉だと思ってもらうと良いのです。
腕とか脚とかについてる筋肉デスね。
筋肉の中にいっぱい含まれてるとどうなるかっていうと、体の中のアミノ酸がなくなると、骨格筋をバンバン壊して、グルタミンを補給しようとしちゃうわけなのです。
つまり筋肉がどんどんなくなって行っちゃうんです。
筋肉は基礎代謝を上げてくれる大事な子でもありマスから、守ってあげないといけないんデスね。
なので、スポーツの分野などでは、サプリメントなどからグルタミンを補給して、筋肉を守ってあげるのが一般的のようデスよ。
筋肉も結構かわいそうな子デスよね。
運動したらこき使われて、グルタミンがなくなったら破壊されて・・・。
そんな可哀想な筋肉を守ってあげるためにも、グルタミンはしっかりとらないといけないのです。
ここまでをまとめると
- グルタミンは非必須アミノ酸のひとつ
- グルタミン酸から作られる
- 体の中のアミノ酸の半分をしめる

グルタミンのおもなはたらきは、免疫力アップ、なのです。
グルタミンが多く含まれている食べ物は?
グルタミンが多く含まれている食品は、『文部科学省 日本食品標準成分表2010』に載っていないのデスよ~。
グルタミン酸から作られるから乗っけていないのかしら。
次にグルタミンの推奨量と上限量デスが、アミノ酸については特に参考にできる文献がないのデスよ。
加えて、グルタミンについては調査しても量に関して記述されているモノがないのデス(´・ω・`)
なので、推奨量も上限量もわかりませんでした!ごめんなさい!
グルタミンをとる際の注意点
グルタミンは非必須アミノ酸デスので、ちょっとデータが少ないんデスよね。
そのため、摂取量と上限量についても、コレだ!というデータが見つからなかったのデスよ。
ただ、食事でとる分には基本的に安全なようデスよ。
副作用も特に見つかっていないようデスし。
サプリに関しても特に副作用が見つかっていないようデスので、基本的には安全なようです。
ただ、絶対安全!というわけではないようデスので、最初は少しずつ試してみることから始めましょう。
とはいえ、体のアミノ酸の半分をしめているくらい量が多いグルタミン。
少ない量からとはいえ、最初は2gくらいから始めると良いようデスね。
一般的に、グルタミンが多く含まれると言われている食品は、
- 小麦
- 海藻
- 大豆
- サトウキビ
- お肉
- お魚
- 卵
- チーズ
- トマト
などがあるようです。
アミノ酸おなじみの食材が並んでマスので、他のアミノ酸をとることを意識していれば、そんなに不足することはなさそうデスね。

グルタミンに期待できる効果って何デス?
グルタミンに期待できる効果は、
- 免疫力アップ!
です。
免疫力アップ!
免疫力っていうとちょっと難しく聞こえマスが、簡単に言うと、病気にかかりにくくなる、デスね。
激しいスポーツをした後って、免疫力が下がっちゃうそうなんです。
それは、グルタミンを大量に消費しちゃっているから、ていうことも関係しているそうです。
確かにマラソンとか頑張って走り終わって、もう無理ぃ~状態のときって、すんごく消耗してマスよね。
ああいうときは風邪とかにもかかりやすいんだそうデスよ。
体が弱っちゃってるんデスね。
なので、スポーツ選手は、運動後にグルタミンをとることで免疫力をアップさせて、風邪とかにかかりにくくしているそうなんデスよ。
つまり、グルタミンには体の中に入ってきたバイキンをやっつける働きがあるんデスね。
ついでに、筋肉のグルタミンも補充できマスので一石二鳥というわけなのです。
これ以外の効果としては、
- 腸の機能アップ
- 筋肉強化
- 傷が治りやすくなる
- アルコールを分解するのを助けてくれる
などなどです。
筋肉強化については、最初にお話ししたとおりなのです。
でも、上に書いた効果って、まだ実証中なんだそうです。
ヒトに本当に効果があるかどうかは検証中なんデスね。
筋肉の効果については、スポーツの分野での実績がありマスし、
傷が治りやすくなるかどうかは、医療の分野で実績があるでしょうから、
問題ないと思うんデスけど、まだ、効果アリ!って言いきれないようなんデスね。
研究者の皆さんには頑張って実証してほしいのです。
グルタミンの注意点って何デス?
グルタミンは、普段に食事でとる分には、副作用を気にする必要はないようです。
また、サプリ等についても、今のところほぼ安全なようデスよ。
ただ、妊婦さんについては安全性が確認されていませんので、サプリは使わないほうが良いようです。
逆にグルタミンが不足した場合デスが、
- 筋力が低下しちゃう
- 消化不良が起こりやすくなる
などがあるようです。
ダイエットや美容的には、コレといってキラリと光る効果がないグルタミンデスが、なんといっても体の中でもっとも多いアミノ酸。
風邪をひきにくくなるなど、免疫機能アップは地味にうれしい効果デスし、体調を崩しちゃったらダイエットどころじゃなくなっちゃいマスからね。
食材はほかのアミノ酸と似た感じデスので、食事制限中でも、しっかりとたんぱく質をとって、補給していきたいデスね。