
機能性表示食品、最近始まった制度デスね~。
ニュースとかにもなってましたので、知ってる方は多いと思います。
この子を一言で表すと、
「どういう効果があるのか国にお知らせした食品」
なのです。
機能性表示食品について
この制度が始まったのは、本当につい最近デスね。
2015年4月から開始されています。
なのに、2015年7月現在で、すでに53商品が登録されているんです。
大人気デスね~。
機能性表示食品がどんな位置づけなのか、ざっと図にするとこんな感じなのです。
紫色のところが機能性表示食品デスね。
お薬ではなく食べ物で、保健機能食品っていうモノの中に含まれます。
保健機能食品っていうのは、簡単に言うと、国が管理している食品のことデスね。
その中にはもともと、トクホと栄養機能食品っていう子がいたのデスが、2015年4月から、機能性表示食品が仲間入りしたわけなのです。
機能性表示食品は、
- 国が決めたルールにのっとって効果を実証できればOK
- 届け出をするだけでOK。許可は不要
- トクホや栄養機能食品よりも柔軟な表現が可能
という特色を持ってます。
割とゆるゆるなんデスよね。
そのため、効果はトクホや栄養機能食品に比べると落ちるのかな?と考えられます。
- トクホは国の許可が必要デス
- 栄養機能食品は、国が効果があると定めた成分および量を守る必要がありマス
そういったハードルを越えないと、それぞれ名乗ることができないんデスね。
なので、その分、効果は期待できるのデスよ。
それに比べると、独自で実証した結果をもとに国に届け出をするだけでOKな機能性表示食品は、そこまで効果が期待できるのかどうかちょっとわからないんデスね。
とはいえ、それぞれの会社が自信をもって開発し、効果を実証してきた商品デスから、保険機能食品以外の食べ物に比べると、効果は期待はできます。
個人的な効果の期待度は、
- トクホ > 栄養機能食品 > 機能性表示食品
なのです。
あ、あとですね、機能性表示食品が人気な理由として、
具体的な効果を書いても良い
っていうのがあるんデスよ。
トクホや栄養機能食品は、すんごい遠回しな表現しかできなかったんデスね。
「皮膚や粘膜の健康維持を助ける効果です」
とかそんな感じなのです。
ぶっちゃけ、どう効果があるの?って思っちゃいマスよね。
機能性表示食品デスと、
「肌のうるおいをサポートすることが報告されています」
みたいな表現ができるんです。
こうなると、どういう効果があるのか随分イメージしやすいデスよね。
機能性表示食品に期待できる効果って?
機能性表示食品には、いろんな効果があります。
健康サポート、美容効果、ダイエット効果などなど・・・。
そして、これからどんどん増えていくと思います。
なので、気になる方は、定期的に消費者庁のホームページをチェックされることをオススメするのです。
下の画像をクリックすると、消費者庁の機能性表示食品のページに飛びます。
[browser-shot url=”http://www.caa.go.jp/foods/index23.html” width=”600″ height=”450″ href=”http://www.caa.go.jp/foods/index23.html” target=”_blank”]
マメにチェックされる方は、ブックマークしておくと便利だと思いマスよ。
個人的に気になったのは、『蹴脂粒』っていう食品デスね。
なななんと、体脂肪減少効果があるそうなんです。
ちょっと詳細を見てみマスと、
蹴脂粒“]
- 効果:体脂肪を減少させる
- 成分:キトグルカン(エノキタケ抽出物):エノキタケ由来遊離脂肪酸混合物
- 実証方法:成人男女78名を対象に検証。39名に該当製品、のこりの39名は普通の食品
- 実験結果:該当製品を食した39名に、脂肪減少、体重減少効果が認められた
むむむ。
なんだか信頼できそうデスね。
ネズミさんではなく、実際にヒトで検証しているのでしたら、効果は期待できるのではないかな?なんてことがわかるのです。
そういう情報も全て消費者庁のページに載っていますので、気になる商品がある方はぜひぜひチェックしてみてください。
機能性表示食品の注意点
機能性表示食品は、国に届け出をした成分については効果が実証されていマスので、ひとまず安心なのです。
ですが、それ以外の成分については、特に実証されていないんデスね。
なので、気になる方は、ほかに含まれている成分についてはご自身でチェックして、それから購入すると安心なのデスよ。
また、ほしい効果でない製品を買ってしまっても無駄になってしまいマスので、ご自身のほしい効果があるかどうか、きちんと見極めて買うことも大事なのです。
使い方によっては、とっても助けになる機能性表示食品。
うまく生活にとりいれて、ダイエット効果アップや美容効果アップ、また健康のサポートなどに利用していきたいデスね。