
食品添加物は、加工食品を作るときに入れちゃうモノですね~。
法律では、
「食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に
添加、混和、浸潤その他の方法によって使用するもの。」
(食品衛生法第4条より)
となっています。
なんとなく怖いイメージがあるんデスけども、実際のところはどうなんでしょう?
食品添加物にはどんな種類があるの?
食品添加物には4種類あるのです。
- 指定添加物
- 既存添加物
- 天然香料基原物質
- 一般飲食物添加物
難しい名前がいっぱい並んでますね~。
では、それぞれどういうモノか見ていきましょう。
指定添加物
指定添加物は、簡単に言うと「国が使ってもいいよ」って認めている添加物なのですね。
2015年5月時点では、447品目が認められてます。
これを管理しているのは厚生労働省のようでして、下の画像をクリックすると、一覧に飛ぶことができるのですよ~。
[browser-shot url=”http://www.ffcr.or.jp/zaidan/MHWinfo.nsf/a11c0985ea3cb14b492567ec002041df/407593771b8750e94925690d0004c83e?OpenDocument” width=”600″ height=”450″ href=”http://www.ffcr.or.jp/zaidan/MHWinfo.nsf/a11c0985ea3cb14b492567ec002041df/407593771b8750e94925690d0004c83e?OpenDocument” target=”_blank”]
興味のある方はチェックしてみてくださいなのです。
ざっと見ていくと、
などなど、決して有害とは言えない子たちも含まれていますね。
食品添加物=危ない!
っていうのはちょっと軽率だったかもしれないです。。。反省。
既存添加物
次に、既存添加物ですが、この子は、
「長い間使われてるから多分安全でしょ?使ってもいいよ」
っていう添加物ですね~。
指定添加物に比べると、ちょっと怖さが増す感じですねぇ。
この子も厚生労働省が管理してまして、
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興味のある方は上の画像をクリックなのです~。
こちらもざっと見ていくと、
などなどです。
こちらも、怖い子ばかりじゃないですね。重要な成分も含まれているのです。
なんとなくイメージで怖いって思っちゃってました。。。反省。
天然香料基原物質
天然香料基原物質は、「香りをつけるために使用してもいいよ」って決められてる子たちですね。
この子も厚労省管轄でして、
[browser-shot url=”http://www.ffcr.or.jp/zaidan/MHWinfo.nsf/a11c0985ea3cb14b492567ec002041df/b949aef970492f0b4925684600083647?OpenDocument” width=”600″ height=”450″ href=”http://www.ffcr.or.jp/zaidan/MHWinfo.nsf/a11c0985ea3cb14b492567ec002041df/b949aef970492f0b4925684600083647?OpenDocument” target=”_blank”]
2015年7月現在では、612品目が登録されています。興味のある方は上の画像をクリッククリック。
ざーっと見ていくと、いろんな食品から香料作ってるんだな~ってことがわかりますね。
- アロエ
- うに
- ユリ
- ガラナ
- キュウリ
- サクラ
お花が結構ありますね。
こういうモノを使って香りつけているんですね~。
これについても、なんとなく怖いっていうイメージしかありませんでした。。。反省。
一般飲食物添加物
一般飲食物添加物は、「普通は食べたり飲んだりするものだけど、添加物に使っていいよ」っていうモノなのデス~。
2015年7月現在では、72品目が登録されていますよ。
そして、この子も厚労省が管理しているのです。
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興味のある方は上の画像をクリックしてくださいませ~。
で、ざーっと見ていきますと、
- オレンジ果汁
- ココア
- ゼラチン
- ナタデココ
- ブルーベリー色素
- マンナン
などなどですね~。
パッと見、怖そうな子は見当たらなかったのです。
またまた反省(´・ω・`)
食品のラベルにはどう表示されてるの?
今まであげた子たちが、加工食品の中に添加物として入っているわけですが、何が入ってるのかってやっぱり気になりますよね。
で、食品のラベルにはどう書いてあるのか?なんですが、これについては別記事にまとめてます。
食品のラべルの一括表示(成分表示)って何が書いてあるんデス?
簡単に言うと、「成分をしっかりと書かれている添加物は少ない」なんですよ。
いくつかの成分で効果を発揮するモノについては、一括表示が認められています。
香料とか調味料とか酵素、などですね。
身の回りの食品をざっと見た感じですと、一括で表示されてるのが70%くらいの印象なのです。
残りの30%くらいは成分名が書かれているのですが、一括表示されている70%には何が使われているかわからないんですよねぇ。
とはいえ、今まで見てきたように国が管理している食品添加物を使って作られてますので、ひとまずは安心なのです。
成分を全部書こうとするとスペースが足りないでしょうし、成分だけ見てパッと何に使われてるかわかる人って少ないと思いますしね。
なので、今くらいのバランスでちょうどいいのかな?なんてことを思うわけでした。