
葉酸のダイエット効果は、
ダイエット効果はありませんが美肌効果に期待!
デス!
葉酸って何デス?
葉酸は、ビタミンB9と呼ばれるビタミンなのです。
昔はビタミンMと呼ばれたこともあったようデスね。
プテロイルグルタミン酸と呼ばれることもあるようデス
で、この子は体の中で テトラヒドロ葉酸という補酵素になるんデスよ。
おもな働きは、たんぱく質を作ったり血液を作ったりする、です。
血液を作るビタミンなので、ビタミンB12とともに造血のビタミン、なんて呼ばれたりもするんだそうデスよ。
なんだかかっこいい名前デスね。
ちなみに、この子はビタミンには珍しく、腸の中で作られるのです。
なので、あまり不足することがないのデスね。
とはいえ、妊婦さんやアルコールをよく飲む人は不足しがちなので、食べ物からとる必要があるのです。
葉酸がよく含まれている食品としては、
- お肉
レバー
生肉 - お魚
いくら
ほたて
うに
かき
うなぎ
フォアグラ - 乳製品
牛乳 - お豆
納豆
ナッツ
枝豆 - 卵黄
- 野菜
ホウレンソウ
モロヘイヤ
ブロッコリー
菜の花
アスパラ
アボガド
おくら
春菊 - 果物
バナナ
いちご
マンゴー
ライチ
お野菜はともかくとして、お肉やお魚は高級なモノが多いデスね。
妊娠したら旦那さんにいっぱいウニをごちそうしてもらいましょう。
ちなみに葉酸は、
- 熱
- 光
に弱いのです。
また、水溶性デスので、水に溶けやすいんデスね。
お料理するときは、煮汁などで流れてしまいがちなので、お汁もきちんと飲むようにするのデスよ。
葉酸に期待できる効果って何デス?
葉酸に期待できる効果は、
- 胎児の神経管閉鎖障害を予防
- 成長を促進しお肌がピチピチに!
- 貧血を予防
- 生活習慣病を予防
- 脳の機能を改善
なんといっても、新陳代謝や成長をうながすことで、お肌がピチピチになる効果が重要デスね。
成長をうながしてくれることで、ボンキュボンなナイスバディーになる可能性も・・・!
妊婦さんに特に重要な葉酸
成長を促進してくれるという効果は、妊婦さんに特に重要な効果でして。
赤ちゃんというのは、お腹のなかで細胞分裂をくりかえして成長していくんだそうです。
葉酸が足りないと、細胞分裂ができないんデスね。
つまり、成長ができないのデスよ。
特に妊娠して1か月以内が大事なようでして、この間に神経管っていうモノが作られるのだそうです。
ここがきちんと作られていないと、奇形や下半身マヒなどが起こった子供ができやすいそうなのデスよ。
妊娠1か月って・・・本人も妊娠していることに気づいていないことが多いデスよね。
なので、
「子ども作るどー!」
って思ったら、なるべく葉酸は欠かさないようにしておきたいところです。
ちなみに、妊婦さんが必要とする葉酸の量は、普通の人の2倍くらいの量なんデスよ!
推奨量は、
- 18~29歳女性:240μg/日
- 妊婦さん:400μg/日
普通に生活していると、これだけの量を妊婦さんがとるのは難しいので、サプリメントを使ってとることも推奨されているのです。
そのほかの効果
ほかに大事な効果としては、血液を作ってくれたり、ホモシステインっていう悪い子をやっつけてくれるおかげで、
- 貧血の予防
- 脳卒中や動脈硬化、はたまたがんといった生活習慣病を予防
- 血流が良くなることで認知症や聴覚障害といった脳の機能改善に期待
っていうことをやってくれるんデスね。
ダイエットには、そこまで大きな効果はないデスが、健康には大事な要素なのデスね。
やせてキレイになっても病気になったら意味がないのです。
なので、葉酸をきちんととって、健康美人を目指したいデスね。
葉酸の注意点って何デス?
葉酸は水溶性のビタミンデスので、摂りすぎた分は尿や汗で流れてしまいマス。
デスが、お薬やサプリメントでとりすぎてしまうと、
- 神経障害
- 発熱
- じんましん
- 皮膚炎
などが起こってしまうので注意が必要なのデスよ。
上限量は900μg/日 程度のようデスので、サプリメントなどを使用する場合は、量に注意!デスね。
逆に、葉酸が不足すると、
- 貧血
- 舌炎
- 口内炎
- 胃かいよう
- 十二指腸かいよう
- 食欲がなくなる
- 下痢
- 生活習慣病
- 奇形児が生まれやすくなる可能性も!
などが起こっちゃうようなのです。
通常はあまり不足することはないようなのデスが、お酒を飲みすぎたり、妊娠していると不足しがちになるようデスので、特にお酒が好きな方は葉酸をとるようにしていきたいデスね(自戒)。