
コラーゲンのダイエット効果は、
- ダイエット効果はないデスが、美肌効果!
デス!
コラーゲンって何デス?
コラーゲンは、たんぱく質の一種なのです。
化粧品やサプリメントに含まれていマスので、名前を聞くことが多いデスね。
コラーゲンの語源は、ラテン語で「膠(にかわ)」と「もとになるもの」を意味する「col (コル)」と「gen(ゲン)」なのです。
にかわって、すぐに何に使われるか思いつきマスか?
私は思いつかなかったので調べてみました。
どうも、接着剤や東洋画の絵の具などに使われているようデスね。
接着剤のもとになるもの・・・なんだかあまりピンとこない語源デスね・・・。
で、コラーゲンなのデスが、体の中のたんぱく質のほぼ30%をしめるのデスよ。
おもに皮膚や骨、血管などに含まれているそうデスよ。
なんといっても、皮膚が有名デスよね。
「最近、肌荒れがひどいのよね。コラーゲン不足かも~」
なんていう日常会話は、ちょくちょく耳にはさみます。
でも、骨や血管でもちゃんと大事な働きをしているのデスよ。
ちなみに、コラーゲンには約30種類あるそうで、その中でも、
- Ⅰ型コラーゲン :骨や皮膚に多い。一番多いのはこの子
- Ⅱ型コラーゲン:軟骨に多い
この2種類が重要なようデスよ。
ここまでをまとめると
- コラーゲンはたんぱく質のひとつ
- 体の中のの30%はコラーゲン
- 皮膚や骨、血管に使われている
- コラーゲンは約30種類あるが、メインで使われるのは2種類

コラーゲンのおもな働きは美肌効果と骨や血管を丈夫に、なのです。
コラーゲンがよく含まれている食品としては、
- お肉
牛すじ
鳥の手羽先
鳥のなんこつ
鳥皮
豚足
スジ肉 - お魚
うなぎ
かれい
さけ
ふかひれ
えいひれ
魚の皮
魚の骨 - その他
ゼラチン
ゼリー
脂っこいモノオンパレードって感じデスね。
コラーゲンは取れても、脂肪がついちゃいそうなイメージ・・・。
ちなみに、吸収率はお魚系コラーゲンのほうが良いらしいです。
お肉に比べると、7倍も吸収しやすいんだとか。
カレイなら、揚げて食べれば骨までパリパリいけますから、ちょうど良いかもしれないデスね。
また、ゼラチンって実はコラーゲンなんです。
お魚や動物のコラーゲンを変形させて作ったのがゼラチンなんデスね。
知らなかったデス~。
なので、ゼラチンから作ったゼリーもコラーゲンなのです。
あのプルプル~っていう感じはコラーゲンだから、なんデスね。
「ゼラチンがコラーゲンなら、ゼラチンとってたらお肌プルプルになるんじゃないの?」
って思っちゃうのデスが、そうもいかないようでして。
たんぱく質は、一回体の中で分解されてから組み立てなおされるのデスよ。
なので、ゼラチンも体の中に入ると分解されちゃうんデスね。
組み立てなおされたときに、またコラーゲンに戻ってくれるなら良いのデスが、そうも都合よくいかないようでして。
どのたんぱく質になるかは、まだはっきりとわかっていないそうなんデスよ。
これは、サプリメントや化粧品にも言えることでして。
コラーゲンをとったからといって、コラーゲンが増えるかどうかって実はよくわかっていないんデスね。
どうせだったら効果があってほしいな~、とは思いマスけどね。
学者さんの間でも、効果がある、ない、の議論の真っ最中のようです。
ちなみに、化粧品は、コラーゲンの力で肌の保湿効果はあるのデスが、肌を作ることはできないのです。
お肌がプルプルになったように感じるのは、肌の外のコラーゲンのおかげなんです。
なので、洗い流してしまうと、いつものお肌、というわけなのデスよ。
ただ、ビタミンCは、コラーゲンを作るのを助けてくれる子なので、この子は積極的にとっておきたいところです。
あとは・・・コラーゲンがとれる食べ物は、必須アミノ酸がかたよっていたりしマスので、なるべくバランスの取れた食生活をしたいデスね。
必須アミノ酸は、どれが少なくても十分に働けないようデスから。
そうなると、コラーゲン作ろうと思っても作れませんからネ。
コラーゲンに期待できる効果って何デス?
コラーゲンに期待できる効果は、
- 美肌効果
- 骨と血管を丈夫に
- その他検証中?の効果
です。
美肌効果
皮膚は3層構造になっていまして、外から順に
- 表皮
- 真皮
- 皮下組織
となっているのです。
コラーゲンはおもに2.真皮のところにいまして、真皮の70%をコラーゲンがしめているのです。
ここで新しいお肌を作ったり、古くなったものを入れかえたりすることで、お肌のハリや弾力を保っているのです。
ただ、年齢とともに、新しいお肌を作ることができなくなっていくんデスね。
そのため、古いモノがどんどん残って行っちゃうのです。
これがシワなどの肌の老化の原因なのデスよ。
そこで、コラーゲンをガンガン作ってあげることで、真皮が新しいモノに入れ替わり、ツヤツヤのお肌が実現するわけなのです。
化粧品などは、1.表皮を通ることはできませんので、化粧品でツヤツヤのお肌を実現することはできないのデス(´・ω・`)
中からキレイにしてあげないとダメなんデスね。
骨と血管を丈夫に
骨と骨の間のクッションみたいな子を軟骨っていいます。
この軟骨の50%がコラーゲンでできているのです。
なので、コラーゲンが不足してしまうと、軟骨がうまく作られなくなって、動くとギギギギって音がしそうな感じになっちゃうのデスよ。
これによって、間接痛なんかが起こっちゃうんです。
また、骨そのものは80%がカルシウムなどでできているのデスが、残りの20%はコラーゲンなどのたんぱく質でできているのデスよ。
コラーゲンの周りに、カルシウムなどがどんどんくっついていくことで丈夫な骨が作られるのです。
ゼラチンを中心にペタペタ発泡スチロールを張り付けて、模型を作っていくようなイメージデスね。
さらにコラーゲンさん、血管の主成分だったりするんデスよ。
血管がぷにょぷにょしているのってそのせいだったんデスね。
コラーゲンが不足してしまうと、血管が壊れやすくなったり、壊れても修復できなかったり、なんてことが起こっちゃいます。
お肌に大事なだけでなく、いろんなところで使われている子なんデスね。
その他検証中?の効果
他にも、効果があるのでは?と言われているモノがあります。
- 爪を強くする
- 白髪や抜け毛を防ぐ
- キレイな髪に
- 筋肉を増やす
- 歯周病の予防
- 血圧や血糖値をコントロール
女性的にうれしい効果は、爪が強くなるのと、キレイな髪になる効果デスね。
マニキュア塗ってるとどうしても爪はいたんじゃいますし、キレイな髪はもう、それだけでハッピーな気持ちになれます。
ぜひぜひ効果アリ、という実証をしてほしいです。
コラーゲンの注意点って何デス?
コラーゲンについての注意事項は特にないようなのデスよ~。
あるとすれば、脂っこい食べ物が多かったデスから、カロリーと脂肪に注意!くらいでしょうか。
あとは、コラーゲンもたんぱく質ですから、たんぱく質の注意事項は守っておいた方が良いかもしれないデスね。