アスコルビン酸のダイエット効果は、
- ストレス軽減!
デス!
アスコルビン酸って何デス?
アスコルビン酸は、ビタミンCと呼ばれるビタミンなのです。
厳密にはビタミンCは、L-アスコルビン酸らしいのデスが、ここではアスコルビン酸と書いちゃいマスね。
おもな働きは、健康でキレイな体づくり、なのです。
強力な抗酸化作用をもっていマスので、抗酸化ビタミン、なんて呼ばれたりもするんだそうデスよ。
酸化っていうと難しく聞こえるのですが、サビ防止、つまり老化防止、なのです。
ちなみにアスコルビン酸の名前の由来なのデスが、
抗 (anti-)、壊血病 (scorbutic)、酸 (acid)
なのデスよ。
壊血病っていうのは、血管が弱くなっちゃう病気なんです。
そして、内臓や歯ぐきから出血してしまって、お亡くなりになってしまうという怖い病気なんデスよ。
ヨーロッパからインドまでの航路を発見したヴァスコ・ダ・ガマさんっていう偉い人がいるのデスが、その人が航海している間に、160人の船員さんのうち、100人が壊血病でなくなったらしいのです。
昔はそれくらい怖い病気だったんデスね。
その壊血病の治療薬として見つけられたので、抗壊血病酸、ていう名前がついたんデスね。
この子の特徴としては、
- 体では作られない
- 水溶性ビタミンなので水にとけやすい
- 熱に弱い
- 体内での消費が激しい
- タバコを吸うといっぱい消費される
です。
体では作られない、ビタミンB群以外の唯一の水溶性ビタミンなのです。
また、熱に弱いので、お料理のときは注意が必要なんデスよ。
洗ったり切ったり加熱したりすると少なくなっちゃいますので、料理の腕の見せ所なのです。
ちなみに、じゃがいもやサツマイモは、アスコルビン酸がでんぷんに守られているので、あまり壊れにくい、と言われています。
あと、注意するのはタバコデスね。
合コンに行ったりすると、
「ちょっとタバコ吸っていいかな?」
なんて聞かれることがよくあるのです。
「え?マジ?ヤメテくだサイ」
なんて言うと場が白けてしまいマスよね・・・。
なので、泣く泣く
「どうぞ~(笑顔)」
なんて言ったりするわけなのデスが、このときに吸った煙で、アスコルビン酸が大量に消費されてしまうようなのです。
服や髪についた匂いだけを気にしていマシたが、これからは、アスコルビン酸もきちんととるようにするのです。
で、ビタミンCというと、よく「レモン○○個分のビタミンC!」なんていうキャッチコピーを目にしマスよね。
ここでいうレモン1個分のビタミンC=20mgなんだそうです。
ちなみに、1日に必要なビタミンCの量は、
- 100mg程度
のようデスよ。
つまり、レモン5個分のビタミンCをとれば良いのデスね。
また、ある実験の結果によると、サプリメントからとるよりも、ガムをかんだほうがビタミンCの吸収率が良かったそうなのデスよ。
女性がクチャクチャとガムをかんでるのは、あまりよろしくない光景ですけども、家にいるときやお仕事中などは、ガムからアスコルビン酸をとるのも悪くないデスね。
栄養ジュースも良さそうですが、栄養ジュースは作る過程でアスコルビン酸がほとんど壊れてしまうようなのです。
なので、栄養ジュースからとるのは、あまり期待できないようなんデスよ。
アスコルビン酸がよく含まれている食品としては、
- お肉
レバー
生肉
ハム - お豆
さやえんどう - お野菜
ピーマン
キャベツ
菜の花
カリフラワー
にがうり
キャベツ
ホウレンソウ
じゃがいも
サツマイモ
ちんげんさい
トマト - 果物
レモン
アセロラ
キウイ
いちご
ネーブル
はっさく
ぽんかん
いよかん
パイナップル
グァバ
柿
いちご
ライム
オレンジ
パパイヤ
メロン
ブルーベリー - その他
緑茶
お肉やお魚はほとんどないんデスね~。
かわりに、果物にいっぱい含まれているようです。
果物なら、あまり加工することなく食べれますので、アスコルビン酸をとるのなら、果物を生でかじるのが良さそうデスね。
アスコルビン酸に期待できる効果って何デス?
アスコルビン酸に期待できる効果は、
- アンチエイジング
- 病気の予防
- 美肌・美白効果
- ビタミンEの復活
- 免疫を高める
- ストレスをやわらげる
- 貧血の予防
です。
女性にうれしい効果まんさいデスね。
アンチエイジングと美肌、免疫を高める効果
体をサビつかせる活性酸素さんをやっつけてくれる効果をもっていますので、そのおかげで老化防止や病気の予防につながるのです。
また、コラーゲンを作るときに働いてくれマスので、美肌効果もあるのデスね。
コラーゲンは美肌に役立つだけでなく、体の中のいろんなモノを作る大事な子なんです。
体の中のたんぱく質の1/3がコラーゲンらしいデスので、とても重要な子なんデスね。
コラーゲンがいっぱい作られることで、皮膚だけでなく、血管や筋肉、骨なんかも丈夫になるんデスよ。
丈夫になることで、ウイルスが侵入しにくくなり、それによって、免疫力も上がるのです。
そして、アスコルビン酸は白血球を作ったり強化するのにも役立っていマスので、さらに免疫力アップなのです。
アスコルビン酸自体も、病原菌を攻撃したりするそうデスよ。
やればできる子なんデスね。
美白効果
美白効果デスが、ここでもアスコルビン酸ががんばってくれているのです。
紫外線を受けると、メラニンという子が皮膚にくっついちゃって、シミやそばかすの原因になるのデスが、アスコルビン酸が、メラニンが皮膚にくっつくのを邪魔してくれるのです。
また、メラニンが紫外線を吸収すると黒くなっちゃうのデスが、黒くなっちゃったメラニンを無色に戻してくれる、なんてこともしてくれるのデスね。
このおかげで、美肌が実現しちゃうわけなのデス!
ビタミンE復活効果
アスコルビン酸は、ビタミンEの復活もしてくれるのデスよ。
ビタミンEも抗酸化ビタミンでして、アンチエイジングに欠かせない子なのデスが、一度がんばると、へたってしまうんデスね。
へたってしまったビタミンEにカツを入れてくれるのがアスコルビン酸なのです。
この2人の相乗効果で、どんどん体のサビつきをおさえていってくれるわけなのデスよ。
ストレスをおさえる効果
アスコルビン酸は、ストレス対抗ホルモンをつくるのに頑張ってくれる子なのです。
ストレスを受けると、体の中でストレスに負けないように防御態勢がとられるのです。
ホルモンをいっぱい出して、血圧や血糖値を上昇させるんデスね。
そのホルモンを出すときに、アスコルビン酸が大量に消費されるのデスよ。
これによって、ストレスに負けない体ができあがるわけなのです。
上司に嫌味を言われたり、
合コンがイマイチだったり、
友達に「太ったんじゃない?」って言われたり・・・
そんなときに、体の中ではアスコルビン酸が頑張ってくれていたんデスね。
感謝なのです。
貧血の予防
普通の貧血は体の中に鉄分が足りないことで起こっちゃうのです。
鉄ってなんだか吸収しにくそうデスよね?
実際そのとおりでして、普通にしてると鉄はほとんど吸収されないようなのデスよ。
そこで、アスコルビン酸が鉄を吸収しやすい形に変えてくれるんデスね。
それによって、鉄が体の中に吸収され、貧血が起こらなくなるというわけなのです。
鉄を変形させるって・・・アスコルビン酸、怖い子。
アスコルビン酸の注意点って何デス?
アスコルビン酸は水溶性のビタミンデスので、摂りすぎた分は尿や汗で流れてしまいマス。
なので、副作用はほとんどないようデスね。
ただ、サプリメントなどであまりに大量にとりすぎると、一時的に吐き気、下痢、腹痛などが起こっちゃうようです。
ただ、一時的なモノですので、そういったことが起こったら、とる量を減らしましょう。
そうすればすぐに治ると思います。
逆に、アスコルビン酸が不足すると、
- 疲れやすくなる
- 風邪などをひきやすくなる
- 肌のハリがなくなる
- 貧血になる
- 食欲がなくなる
などが起こっちゃうようなのです。
ダイエットをしてやつれたような感じになってる子は、ビタミンCが不足してるのかもしれませんね。
痩せたいデスが、どうせなら健康的にやせたいものです。
ダイエット中でも、特にアスコルビン酸は積極的にとっておきたいビタミンなのです。