
β-カロテンのダイエット効果は、
- ダイエット効果はないデスが、美肌・アンチエイジング効果!
デス!
β-カロテンって何デス?
β-カロテンは、約50種類あるカロテンのひとつで、お野菜に含まれているカロテンは、ほとんどβ-カロテンなのです。
また、カロテンはプロビタミンAとも呼ばれていまして、体の中でビタミンAが不足すると、カロテンがビタミンAになってくれるんです。
プロのビタミンAなのデスよ。
なので、β-カロテンの働きは、ビタミンAの働きに似ているんデスね。
β-カロテンのおもな働きは健康でキレイな体づくり、なのデ、やっぱりビタミンAと似ていマスね。
そして、この子の性質は、
- 脂溶性ビタミンなので油にとけやすい
- 熱に強い
です。
ビタミンAが、かなり打たれ弱い子だったのに対して、β-カロテンは打たれ強い子なのです。
なので、ビタミンAが不足しないように、できる限りβ-カロテンをとっていきたいデスね。
ちなみに、レチノール当量という指標があるのデスが、ビタミンAがどのくらいとれているか、レチノールっていうモノの量で計るものなのです。
これを見ると、
レチノール当量 = レチノール + 1/12 x β-カロテン + 1/24 x α-カロテン + 1/24 x クリプトキサンチン
β-カロテンは、ビタミンAを直接とるのに比べると、1/12しかとれないんデスね。
とはいえ、お野菜などは大量に食べマスから、直接ビタミンAをとるよりはβ-カロテンをとったほうが良さそうです。
β-カロテンがよく含まれている食品としては、
- お野菜
しそ
にんじん
とうがらし
パセリ
モロヘイヤ
バジル
よもぎ
ホウレンソウ - 果物
みかん
すいか - その他
のり
緑茶
いわゆる、緑黄色野菜が多いんデスね~。
熱に強い子デスので、ホウレンソウのバター炒めなんかすると、ビタミンAとβ-カロテンが両方とれてお得デスね。
β-カロテンに期待できる効果って何デス?
β-カロテンに期待できる効果は、
- 目が良くなる
- アンチエイジング
- 美肌効果
- 黄斑変性症やがんの予防
です。
上の3つはビタミンAと同じデスので、ここでは飛ばしちゃいマスね。
詳細を知りたい方は、以下の記事を参考にしてくださいです。
黄斑変性症とがんの予防
黄斑変性症って聞いたことない病気デスよね。
でもこの病気、なんとアメリカでは失明率No.1の病気なんだそうデス!
おっかないデスね・・・。
これを防いでくれるのが、β-カロテンの抗酸化作用なのです。
抗酸化作用っていうのは、簡単に言うとサビ止めデスね。
体がサビるのを防いでくれるのデスよ。
目がサビるのを防ぐことで、失明したりゆがんだりしないようにしてくれるのデスね。
また、このサビ止め効果は全身にもかかわっていまして。
サビちゃった子たちが、元気な細胞を攻撃することで、がんの原因になるらしいのです。
そこで、β-カロテンがサビた子たちをやっつけることによって、がんが発生しにくくなるというわけなのです。
β-カロテンは、ビタミンAになるだけでなく、こんなにいろいろ頑張ってくれてるのデスね。
β-カロテンをとるためにも、お野菜はしっかり食べるようにしましょうネ。
β-カロテンの注意点って何デス?
β-カロテンは必要な量しかビタミンAを作らないため、副作用はないのです。
大量にとりすぎると、皮膚が黄色くなることがあるそうなのデスが、とるのをやめるとすぐに治るようデスので、気にしなくても良いっぽいデスね。
ちなみに、みかんを食べると手が黄色くなるのとは違うんデスよ。
逆に、β-カロテンが不足すると、というよりもビタミンAが不足した場合、デスね。
- とり目
- 目の乾燥
- 成長が悪くなる
- 皮膚がカサカサに
- 風邪などにかかりやすくなる
ビタミンAは、とりすぎによる副作用が怖いデスし、カロリー高めなモノが多いデスから、なるべくβ-カロテンをとっておきたいところです。
ダイエット中でも、お野菜はきちんととって、美容に良いキレイやせを目指したいデスね。